【株主優待】資産構築における株主優待の役割

お金持ちになるためにやるべきこと

「お金持ちになるために、労働ではなく投資をしなさい」とよく言われます。

しかし、元の資金が少ない状態で投資を行っても、大きな利益を得ることはできません。

たとえば、あなたが1億円の資金をすでに持っているのなら、年利5％で運用すれば500万円の利益が得られます。贅沢をしなければ、他に仕事をしなくても暮らしていけるほどの金額になります。

しかし、手元に10万円しかなければ、年間でも5,000円しか手にできません。

つまり大きな資金ができるまでは、投資があなたを豊かにするための手段とはならないのです。

大きな資金ができるまでは、投資ではお金持ちにはなれません。

しかし、労働だけだといつまでたっても資金が大きくなりません。

では、どうすればいいのでしょうか？

労働以外に資金を大きくしていく手段はいくつもあります。

その中でも、もっとも時間をかけずリスクもなく資金を大きくできるのが「株主優待」です。

副業のように新たに時間をかける必要もありません。また、通常の株式取引のように、価格が下がるリスクもありません。また、1万円程度の小さな資金からでも始めることができます。

労働から抜け出したいのに、いつまでたっても資金ができず投資に向かうことができない方には、ぜひ資金を貯める手段として、株主優待を使っていただきたいと思います。

「株主優待」というと有名なのは桐谷さんですね。

毎日のように株主優待の品々を楽しんでいらっしゃいます。

株主優待で届く品物を純粋に楽しむのも全く悪くないのですが、お金持ちになりたい方は戦略的に株主優待を活用しましょう。

私はこんな考え方で株主優待を活用して資金作りを進めました。

最後の3．についてはいずれご説明します。

株主優待をもらって「ああ美味しいものが食べられた」「安く食事ができた」と楽しむだけではなく、投資のための資金を増やすことを意識しています。

これだけで年間10万円、20万円、そして数年続けていれば、100万円単位で資金に違いが出てきます。

まとめると株主優待は、投資までの間に効率的に資金を増やすための手段です。

時間をかける必要もなく、リスクもありません。

具体的にどのように活用していくのか、1つずつ説明をしていきます。